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【GK戸谷飛鳥】ヨーロッパ挑戦レポート【その2】

2018/11/21  スタッフブログ  大木 創太

 

こんにちは!アクオレの大木です。

 

前回の記事に引き続き、戸谷飛鳥選手のヨーロッパ挑戦レポートをお送りします!

前回は、16歳でスペインへサッカー留学を経験した事が忘れられずに、日本のJFLなどでプレーした後に26歳での海外挑戦を決意された戸谷さんが、「プロなろ」のサポートを受け、弊社アクオレと出会ったところまでのお話でした。

 

それでは、続きをどうぞ!


 

海外挑戦に向けて日本で準備する事約9ヶ月。。。


スロベニアという国でチャレンジ出来るとの話を頂き、話を頂いてからわずか2日後に日本を出発する事になったのです。


こうゆうのってびっくりする程急にチャンスは舞い込んで来るもので、幸い「考えるより即行動派」の僕はすぐ飛行機を手配し飛び乗りました。


だってこの為に9ヶ月も準備していたんですから。


スロベニア到着と早速の海外あるある


スロベニアに到着し、チームメイトのダニが空港に迎えに来てくれました。


彼はドイツ2部やスエーデン1部などヨーロッパのハイレベルなリーグでプレーしていたのですが、膝の怪我で母国のスロベニアに帰って来ていて、このチームにいるとの事でした。
そんなダニにホステルまで送ってもらっている道中、小学3年生英語でなんとかコミュニケーションを取っていると早速問題が、、、

 

「外国人枠が1枠で、すでにディフェンスにアフリカ人がいる。
練習は3日後の月曜日からだ。」との事。


外国人枠が埋まっているチームを紹介されて、急いで来るように急かされたから2日で出発したのに練習は3日後。。。

 

海外あるあるです。笑

 

代理人から聞いていた話とは全く違う。。。

 

しかし来てしまったもんはやるしかない。
外国人枠が埋まってるなら奪えばいい。


とりあえず初練習までACUOREさんのウエアを着て見知らぬスロベニアの地を走り回り、30分くらいのロードワークのつもりが帰り道がわからなくなり結局涙目になりながら1時間以上走ってようやくホステルに着いたりとスタートから刺激たっぷりな日々を過ごしていました。


チーム合流と小3英語とやっぱりな結末


そしてチームへ合流。


監督、コーチは「誰だこいつ、、、」みたいな顔。


歓迎される雰囲気ではなく「本当にチームに話は通っているのかこれ?」という雰囲気。

 

ダニが色々説明してくれ渋々練習参加出来た感じでした。
もちろん言葉はスロベニア語なのでほとんど何を言っているかわからなかったんですが、スペインにいた時に身に付けた「雰囲気で何を話しているか大体わかる」体質の僕は
「あーこれ代理人にやられたかもなー」
と思いながらも無事練習に参加。

 

スロベニア3部に所属しているこのチームは、3部でありながら天然芝三面ほどの練習場と、試合用スタジアム、フットサルコートやロッククライミングの施設、テニスコートや室内トレーニング、カフェやレストランが併設されているような環境でしたが、正直レベルは全然高くなかったです。


日本の地域リーグのチームの方がレベルは高いと思います。

 

しかし海外では自分は「外国人選手」


それは「助っ人」という意味であり、チームの中でも頭一つ飛び抜けたパフォーマンスを出さなければいけない立場なので仕方ありません。

 

ましてや外国人枠が埋まっているチーム。。。

 

今いるアフリカ人を切ってでも契約したいと思わせる必要がありました。

それもコミュニケーションが必要不可欠なGKという特殊なポジションで。


やらなければいけない事と課題が山ほどある中でありがたい事に初練習から高評価をもらい、2日目からはウェルカムな雰囲気でサッカーをする事が出来ました。


ただ僕はてっきり練習は練習着が支給されるものだと思っていたのですが、全て自前のウエアで練習との事。
運動出来る服装はACUOREさんのウエアしかなかったので本当に助かりました。

これが練習で着ていたACUOREさんのウエアです!


また私服も最も暖かい洋服で「革ジャン」しか持っていなかった僕は夜は一桁台の気温になる事もあったスロベニアを完全に舐めていて、ひたすらACUOREさんから頂いたハーフコートを着ていました笑

練習着や移動着として頂いたウエアは、僕の好きなカラーと僕の座右の銘である「志高く」を英語バージョンにして、袖や腰や胸などに入れてもらい(正しくは僕の中学生の頃からずっと大大大好きな俳優さん市原隼人さんの座右の銘です、カッコつけてすいません)戸谷飛鳥モデルとして特別に作って頂いたものです。


さすがは「ウエアに革命を」起こすACUOREさん、デザインも性能もとんでもなくハイレベルでチームメイトからは


「いつもこのメーカーを着ているが、このウエアはスポンサーか?日本のメーカーか?」と質問攻めを受けた事もありました。

もちろん胸を張って
「スポンサーだし、日本のメーカーだ。かっこいいだろう?」
と自慢してやりました。(小学3年生英語で伝えましたカッコつけてすいません)

 

スロベニア人お墨付きのウエアです。

 

キーパーというポジション柄、正直ウエアに穴が空いてしまったりほつれたりするのを覚悟していたのですが約1ヶ月毎日着ていて、激しいトレーニングをしても何一つウエアに変化はありませんでした。


これはキーパーなら共感してもらえると思うんですが本当にすごいんです笑

 


というところで、第2回の更新はここまでです!

仕込みかと疑われる程、アクオレのウェアを褒めていただき恐縮です(やらせじゃないですよ…!)

このような感想をプレーヤーの方に持っていただける事で
アクオレとしても、選手のパフォーマンスを支えるウェアが作れているという事を、自信と誇りを持ってお伝えしていけます。

 

そして戸谷飛鳥選手のヨーロッパ挑戦レポート、次回は衝撃の展開が…!!?

更新は近日中を予定しています!お楽しみに!

 

ヨーロッパ挑戦レポート【第1回】

■戸谷飛鳥選手Twitter→@108asuka

 

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この記事を書いた人

大木 創太デザイナー

東京オフィス勤務のデザイナーです。好きなサッカークラブはユベントス、好きな選手はデルピエロです。最近はMLSが気になっています(デザインがかっこいいから)。がんばります!